台湾でもウケた! 映画「テルマエ・ロマエ」が台湾で興行ランキングで第1位を獲得 | RBB TODAY

台湾でもウケた! 映画「テルマエ・ロマエ」が台湾で興行ランキングで第1位を獲得

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古代ローマの浴場設計技師・ルシウス役の阿部寛
古代ローマの浴場設計技師・ルシウス役の阿部寛 全 2 枚
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 今年4月28日より全国公開中の阿部寛主演映画「テルマエ・ロマエ」。日本での2012年上半期公開映画ナンバーワンのヒットとなった同作が、8月31日に台湾で公開され、興行ランキングで第1位を獲得したことが4日、明らかとなった。

 同作は日本で4月28日公開以来、9月3日までの129日間で観客動員469万人を記録。興行収入は59億4千万円に達するヒット作となっている。今年4月にはイタリア・ウディネ・ファーイースト映画祭で観客賞のひとつであるマイムービーズ賞を受賞したほか、今月8日にはカナダ・トロント国際映画祭での公式上映も控えており、海外からの配給オファーも殺到。すでにイタリアやスイス、ベルギー、フランスなど12の国と地域での海外配給が決定している。

 ヨーロッパでの配給に先駆け、8月31日には台湾で公開。1週目の週末9月1日(土)~2日(日)の2日間の興行収入が約440万台湾ドル(約1157万円)を記録し、興行ランキング第1位となった。日本映画が台湾の興行ランキングで1位となるのは2006年の「着信アリFinal」以来の快挙。公開からの3日間での興行収入は約600万台湾ドル(約1578万円)で、日本映画として異例のヒットとなっている。

 「テルマエ・ロマエ」は、「マンガ大賞2010」「第14 回手塚治虫文化賞短編賞」をダブル受賞したヤマザキマリの同名コミック(エンターブレイン刊コミックビーム連載中)が原作。古代ローマの浴場設計技師の男が突然現代日本にタイムスリップし、そこで衝撃を受けた日本の風呂文化のアイデアを古代ローマに持ち帰り、新しい浴場設計技師として名声を得ていくというストーリー。浴場設計技師を阿部寛が演じたほか、市村正親、北村一輝、竹内力、宍戸開といった“顔の濃い”俳優陣が古代ローマ人を演じたことも話題となった。

 なお、「テルマエ・ロマエ」公式サイトでは、予告編や出演者のインタビュー映像などスペシャル動画が公開中だ。

《花》

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