「ペヤング」の一部商品にゴキブリと思われる虫が混入していたとするTwitterユーザーのツイートに端を発した今回の騒動。同商品を製造・販売するまるか食品は11日、「ペヤング」全商品について全工場での生産自粛および販売休止を発表した。
この発表に、同商品のファンはネット上で「ペヤング買いだめするしかない」「えっ、ペヤング販売中止なの…超盛りを毎週食べてたのに…他のでは物足りない…」「ペヤング置いてない大学生協になんの価値があるというのか」などと嘆き、また芸能界でもラッパーのSEAMOも「ペヤングが‥」と絶句し、それを受けた歌手のファンキー加藤が「ショックっすね…」と同調。お笑いトリオ・森三中の大島美幸の夫で放送作家の鈴木おさむ氏は自主回収が発表された時点で、同商品について「今回の件で、ペヤング、なくなったりしないでほしい。ペヤングのない日本なんて寂しいだろ?そうだろ?早く全てのことが明らかになって、みんなが笑ってペヤング食べる日が来ますように!」との願いをブログにつづっていた。
善しもそんな同商品ファンの1人らしく、今回の騒動について「ほんまのカップ焼きそば好きから言うたら虫如きで文句言わへんよー。 むしろ無くなることの方が大問題」と持論を展開し、「まるか食品さん応援しています!」とエール。この発言にお笑い芸人の小藪千豊が「今の社会がいーのか悪いのかわからんけどなー ちょっと、なんだかなーになるよね」と複雑な心境を明かしたほか、フォロワーからは「僕もペヤング大好きな一人なので残念です。 早期の復活を願います!」「ほんとそうですね。無くなる事が困ります」といった声も寄せられている。
なお、「ペヤング」の販売休止発表後、ネットオークションサイト「ヤフオク!」では「ペヤング」が大量出品され、通常の販売価格よりも高値で取引される状況も見受けられる。