月額980円から使える格安スマホサービス「J:COM MOBILE」をチェックしてみた! | RBB TODAY

月額980円から使える格安スマホサービス「J:COM MOBILE」をチェックしてみた!

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 “ケーブルテレビの会社”として知られているJ:COM(ジェイコム/ジュピターテレコム)が、実は「格安スマホ」も手がけているのをご存知だろうか。そのモバイルサービス「J:COM MOBILE」では、端末代金コミコミで月額980円(税抜、以下同)から利用できるプランを提供中だ。今回、実際にJ:COMの格安スマホを触ってみたので、サービスの内容や端末の使用感などを紹介していきたい。
J:COMの展開する格安スマホサービス「J:COM MOBILE」とは?

■ガラケー利用者も安心のサポート体制

 「料金やサービス内容が複雑」、「安いだけで、困った時にきちんと対応してくれるか心配」など、格安スマホが気になるけれど、契約まで踏み込めないといった不安を覚えるユーザーがいるなか、「J:COM MOBILE」では、申し込みの簡単さ、充実したサポート体制が大きな特長だ。

 Webで申し込むと、J:COMのスタッフが自宅を訪問し、初期設定と基本操作説明を行ってくれるほか、MNP回線の切り替え、電話帳の移行、Wi-Fi設定、Googleアカウントの設定サポート、LINEの初期設定、アプリの設定などもスタッフに任せてOK。さらに「おまかせサポート」(月額500円)に加入すれば、専門スタッフに何度でも電話相談できるだけでなく、遠隔操作により問題を解決してもらうことも、再び訪問サポートを受けることもできる。
J:COMのスタッフが自宅を訪問し、初期設定と基本操作説明を行う

 大手キャリアでは、携帯電話の契約に際して店頭で説明を受けるが、その場で内容をすべて理解することは、なかなか難しいところ。特に、携帯電話の情報に明るくない女性やシニア層の方にとっては「料金プランが複雑で理解できない」「専門用語が多すぎて理解できない」ということもしばしば。「説明を受けた際は理解していたつもりだが、自宅に帰ったら忘れてしまった」、そんな経験をされた方も多いはず。J:COM MOBILEの自宅訪問サポートは、従来型の携帯電話(いわゆるガラケー)からスマートフォンへの乗り換えを希望している人も安心のサービスが用意されている。

■スマホ初心者に最適な端末がラインナップ

 それでは、J:COM MOBILEが提供する端末をいくつか紹介していこう。スマホとのセット契約で使用できる端末には、約5インチのAndroidスマートフォン「LG X screen」がある。同端末は、背面に高解像度の撮影が可能な1,300万画素のカメラを、前面に綺麗なセルフィーショットが撮れる800万画素のカメラと共に、「チーズ」「とります」「スマイル」の音声認識で写真撮影可能な「音声認識機能」も搭載している。またディスプレイ上部にサブディスプレイを備えており、別の作業をしながらSNSの受信通知や音楽再生などが行える。
約5インチのAndroidスマートフォン「LG X screen」。シャンパンゴールド、ネイビーの2色展開

 ホーム画面には「Google Maps」や「YouTube」など基本アプリのほか、「J:COMオンデマンド」「遠隔サポートfor J:COM」などのJ:COM MOBILEオリジナルアプリ、また「バッテリーセーブ」「LG Backup」などLGのユーティリティアプリが並んでいる。「緊急地震速報」「Wi-Fiかんたん設定」といったアプリもプリインストールされているので、ガラケーから乗り換える人も安心して使えるだろう。実際に手にすると、軽くて使いやすい印象。そして感心したのは、サブディスプレイの便利さ。ディスプレイ消灯時にも時刻が表示されるほか、音楽アプリの操作などもここで行える。

 また、現在ガラケーを利用していて、スマホが使いこなせるか分からない、という人には折り畳み型のスマホ「LG WineSmart」もオススメだ。ガラケーと同じように10キーでボタン操作できるだけでなく、約3.2インチのディスプレイはタッチ操作にも対応している。LINEなど、スマホでお馴染みのアプリも利用できる。
折り畳み型のスマホ「LG WineSmart」。ワインレッド、ブラウン、ネイビーの3色展開

 手に持ってみるとボタンが大きくて文字が打ちやすかった。インターネットの利用時など、画面にタッチすることでもリンク先に飛べるのでストレスがない。場合によっては左手で10キー操作、右手でタッチ操作を同時に行うことで操作の効率を上げることができた。LG WineSmartの印象は、ガラケーとスマホの良いとこどりといったところ。こうした機種は“ガラホ”とも呼ばれており、ガラケーからスマホに乗り換える人を中心に支持を集めている。

 J:COM MOBILEのユニークな特長として、J:COMオンデマンドの視聴にともなうデータ通信容量がカウントされない仕様となっている。スポーツ中継やドラマ、アニメなど好きなコンテンツを、通信上限を気にしないで楽しめるのは大きな魅力だ。

※「J:COMオンデマンド」アプリ経由での視聴に限ります。「J:COM MOBILEスマホセット」および、J:COM TVへのご加入が必要です。ネットワーク混雑回避のため、直近3日間(当日を含みません)に6GB以上のご利用があったお客さまの通信速度を終日制限させていただく場合があります。

 通信面ではLG X screen、LG WineSmartとも下り最大150Mbpsのau 4G LTEを利用可能。ネットワークの利用可能なエリアが広く、また高速通信が安定して利用できるau回線を使用しているのが大きなメリットとなる。なお、J:COM MOBILEのスマホセットの利用者は公衆無線LANサービス「Wi2 300」が利用可能になる。全国のカフェなどで気軽にWi-Fiが使えるため利便性が高い。テザリングも無料で利用可能。通話面では、高音質で通話相手の声が聞きやすいau VoLTEに対応している。

■料金プランは月額980円から

 料金プランには、音声通話+データ通信(3GB/月)など、いくつかの選択肢を用意。データ通信量は翌月まで繰り越せる設計で、追加で100MB 200円から購入することもできる。通話料は30秒/ 20円。さて気になる利用料金だが、月3GBの音声通話プランならLG WineSmartでは端末代込みで1ヶ月目から12ヶ月目まで月額980円、LG X screenでは月額1,980円となっている(端末代割引+スタート割の適用時)。スタート割は分割払いが必須で、13ヶ月目から24ヶ月目までは月額2,980円となっている。利用に際してはJ:COMのテレビかインターネット(120M以上)の契約が必要となる。LG WineSmartは0.5GBの音声プランで980円も用意されているので、注目だ。

 なおJ:COM MOBILEでは、SIMの単体契約にも対応。ドコモの回線を利用した格安SIMサービスで、ドコモの端末およびSIMフリー端末を使用できる。音声通話+データ通信(3GB/月)で月額1,600円、データ通信(3GB/月)のみで月額900円。通話料は30秒/ 20円となる。

 ここまで「J:COM MOBILE」について紹介してきたが、現在、月額料金が高くて悩んでいる、という人にはもちろん、スマホに機種変更したいけれど高くて手が出せない、というガラケー利用者にとっても、月額980円から利用でき、充実したサポート体制を提供してくれる同サービスは、魅力的な選択肢の一つになるだろう。


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《近藤謙太郎》

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