最新ドローン「PHANTOM 4 PRO」の機能デモに人だかり……『CP+2017』 | RBB TODAY

最新ドローン「PHANTOM 4 PRO」の機能デモに人だかり……『CP+2017』

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最新ドローン「PHANTOM 4 PRO」の機能デモに人だかり……『CP+2017』
最新ドローン「PHANTOM 4 PRO」の機能デモに人だかり……『CP+2017』 全 4 枚
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 神奈川県・横浜の展示会場・パシフィコ横浜で開催されているカメラ映像の総合展示会『CP+2017』。

 カメラメーカーと同じくらい同展示会ではお馴染みとなったDJIのブースに人だかりができていた。ちょうどブースに足を運んだ時に実施されていたデモが最新ドローン「PHANTOM 4 PRO」の機能だ。

 フライト時間は約30分間。映像を確認しながらの飛行可能距離は約4キロメートル(これは電波状況が良い高度120メートルくらい)との説明がなされていた。自動帰還モードも搭載されており、飛行時間と距離、バッテリーを計算し、自動的に出発点にもどってくることができる。そのため、飛行先で墜落したり見失ったりすることもない。

 また従来のPHANTOMシリーズよりも動画処理性能に優れており、H.264フォーマットでは4K動画を60fps、H265では30fpsで撮影できる。最大ビデオビットレートは100Mbpsとなっている。

 障害物を感知して停止するデモも行われていた。操縦者がスロットルを思いっきり前方に押したままにもかかわらずセンサーが障害物を感知して空中で停止していた。実は「PHANTOM 4 PRO」にはステレオビジョンセンサーが機体の前後に、赤外線センサーが左右に、ビジョンポジショニングシステムが下部に、といった具合に5方向の障害物を認識すべくセンサーが設置されているのも特徴だ。

 撮影モードもユニークだ。撮影の被写体を画面中央にロックし、被写体を自動追尾させたり、被写体にカメラを向けたまま自動並走したり、被写体にカメラを向けたまま周辺を回転して飛ぶことが可能だ。ドローモード(Draw Mode)では画面上で指でコースを作ると、そのコースの軌跡通りに自動飛行を行うことができる。

 これらの機能は現場でデモを見てみると非常にわかりやすい。

《RBB TODAY》

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