22日放送の連続テレビ小説『ブギウギ』第121話では、スズ子(趣里)が、ベテランならでは貫禄を見せつける。
いよいよ迎えた「オールスター男女歌合戦」当日。スズ子の楽屋に、水城アユミ(吉柳咲良)が訪ねて来る。「『ラッパと娘』を歌わせていたただいてありがとうございます」というアユミをスズ子は快く受け入れ、むしろ激励するのだった。
そして本番。ステージでは、アユミによる『ラッパの娘』に続いて、スズ子が『ヘイヘイブギー』を歌い出した。それを食い入るように客席から見つめるアユミ。会場を巻き込むほどの熱狂的なパフォーマンスに圧倒されていたようだ。
時代が移り行く中にあっても「ブギの女王」の意地を見せたスズ子。その中継をテレビで見る羽鳥善一(草彅剛)も、納得の笑みを浮かべていた。