日立製作所、パワーラインの2.4Mbps電送実験に成功。ファイル転送なら1.5Mbpsの通信帯域に
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日立製作所の電力・電機グループは、2.4Mbpsの高速電力線搬送モデムを利用した実証試験を実施し、PCのファイル転送で1.5Mbps以上の通信ができたことを確認した。
日立製作所の実験は、電灯線(パワーライン)モデムを利用したもので、OFDM変調を利用している。最大の通信性能は2.4Mbpsのモデムで、同社は蛍光燈、掃除機、PCのノイズが生じる環境下で、ファイル転送を実行し、実効性能として1.5Mbps以上の通信を実現した。
今後は、インターネットサービス用途としてパワーラインモデムを利用する方針でおり、電力会社とともに実証実験をしたのち、2002年以降の実用化を目指す予定でいる。
日立製作所の実験は、電灯線(パワーライン)モデムを利用したもので、OFDM変調を利用している。最大の通信性能は2.4Mbpsのモデムで、同社は蛍光燈、掃除機、PCのノイズが生じる環境下で、ファイル転送を実行し、実効性能として1.5Mbps以上の通信を実現した。
今後は、インターネットサービス用途としてパワーラインモデムを利用する方針でおり、電力会社とともに実証実験をしたのち、2002年以降の実用化を目指す予定でいる。
《RBB TODAY》