総務省通信総合研究所、Kaバンドの高速航空衛星通信の実験に成功
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総務省は、Kaバンド(30GHz)の衛星通信による、飛行中のジェット航空機(ガルフストリームII)からの高速通信実験に成功したと発表した。実験には、N-STAR衛星が使用された。
機体上部のレドーム内部に設置されたアンテナは、機械駆動で衛星を自動追尾し続ける仕組みになっている。実験では旋回や速度変化などにも対応して、2.4Mbps、4.5Mbps、7.9MbpsでエンコードされたMPEG-2映像を安定して地上に送信できたという。
この実験は、災害時の現状確認などの他、航空機内のインターネット接続などへの利用も想定されている。
機体上部のレドーム内部に設置されたアンテナは、機械駆動で衛星を自動追尾し続ける仕組みになっている。実験では旋回や速度変化などにも対応して、2.4Mbps、4.5Mbps、7.9MbpsでエンコードされたMPEG-2映像を安定して地上に送信できたという。
この実験は、災害時の現状確認などの他、航空機内のインターネット接続などへの利用も想定されている。
《RBB TODAY》