米TIのADSLモデム出荷量が1000万を越える。日本向けは75万ポート | RBB TODAY

米TIのADSLモデム出荷量が1000万を越える。日本向けは75万ポート

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 米テキサス・インスツルメンツ(TI)は、ADSLモデムの累計出荷台数が1,000万ポートを越えたと発表した。同社のADSLモデムは、日本、中国、韓国、北米、南米、ヨーロッパ、世界各国に出荷されている。

 地域別の出荷内訳によると、日本は75万ポート、韓国・中国は150万ポート、北米・南米は100万ポート、ヨーロッパは675万ポートと、ヨーロッパ向けが圧倒的に多いことがわかる。日本での出荷量が75万ポートにとどまっているのは、日本のADSL市場が同社の出荷しているAnnex Aではなく、Annex C方式を採用している事業者が多いためだろう。

 DSL技術は成長が見込める分野として、同社は今後も積極的に取り組み、DSL市場自体の規模を拡大しようとしている。

《RBB TODAY》

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