東京エレクトロンがXP上でのDV配信システム。v6対応でIEEE1394経由でDV経由のテレビ表示もできる
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東京エレクトロンは、通信総合研究所と共に高品質映像配信システム「Ruff Systems」を開発した。Ruff Systemsは、WindowsXPベースでDV配信を実現するもので、PCのIEEE1394ポートにつなげたDVデッキ経由でテレビ画面にも映像を表示できるもの。
Ruff Systemsは、IPv4とIPv6に対応し、現在でも帯域さえ確保できれば、現在のインターネット接続環境でもDV品質の映像配信が実現する。また、1台のPCに送受信機能を持たせたことで、映像の配信だけではなく、双方向のテレビ電話やテレビ会議システムにも応用できるほか、ファイルへの入出力に対応した点が大きい。
仕様的には、RuffSystemはフレーム間圧縮をセに全フレームの映像情報を記録もしくは配信するため、利用帯域として30Mbpsの帯域が必要となる。逆に、全フレームの映像が配信・記録されるため、編集作業に影響を与えないという特徴を持つ。また、DV対応のビデオカメラ、ビデオデッキと接続できることから、アナログに変換することなくデジタルのまま遠隔地でもインターネットを通した録画、再生ができることが大きな特徴となる。
東京エレクトロンは、Ruff Systemをベースに、マルチキャスト配信への対応を進める方針でおり、すでに光ファイバベース上での動画配信プラットホームが登場したともいえる。
Ruff Systemsは、IPv4とIPv6に対応し、現在でも帯域さえ確保できれば、現在のインターネット接続環境でもDV品質の映像配信が実現する。また、1台のPCに送受信機能を持たせたことで、映像の配信だけではなく、双方向のテレビ電話やテレビ会議システムにも応用できるほか、ファイルへの入出力に対応した点が大きい。
仕様的には、RuffSystemはフレーム間圧縮をセに全フレームの映像情報を記録もしくは配信するため、利用帯域として30Mbpsの帯域が必要となる。逆に、全フレームの映像が配信・記録されるため、編集作業に影響を与えないという特徴を持つ。また、DV対応のビデオカメラ、ビデオデッキと接続できることから、アナログに変換することなくデジタルのまま遠隔地でもインターネットを通した録画、再生ができることが大きな特徴となる。
東京エレクトロンは、Ruff Systemをベースに、マルチキャスト配信への対応を進める方針でおり、すでに光ファイバベース上での動画配信プラットホームが登場したともいえる。
《RBB TODAY》