NTT東西、フレッツ・オフィスメニューの改定をそれぞれ実施。東はアクセス回線の対応を拡大、西はサーバ側でギガビット接続が可能に | RBB TODAY

NTT東西、フレッツ・オフィスメニューの改定をそれぞれ実施。東はアクセス回線の対応を拡大、西はサーバ側でギガビット接続が可能に

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 NTT東日本およびNTT西日本は、地域IP網で企業向けのVPNを提供する「フレッツ・オフィス」サービスについて、サービス品目の追加などをおこなうと発表した。サービス変更の内容は、NTT東西それぞれ異なっている。

 NTT東日本は、フレッツ・オフィスのサービス品目追加と接続可能なアクセスサービスを拡大する。

 サービス品目の追加では、フレッツ・オフィス128およびフレッツ・オフィス1500の両方について、あらたに局内終端利用が提供される。これは、NTT局舎内からユーザの拠点ビルまでの専用線を、ユーザが用意する場合に使用するメニュー。月額料金は、フレッツ・オフィス128の局内終端利用で16,000円/月、フレッツ・オフィス1500の局内終端利用で29,000円/月となる(別途ハウジング契約が必要)。

 また、フレッツ・オフィスに接続可能なアクセスサービスについても拡大し、Bフレッツおよびフレッツ・ADSLのすべての品目で、フレッツ・オフィス128/1500に接続できるようになる。(フレッツ・ISDN→オフィス128/1500およびフレッツ・ADSL→オフィス1500はすでに提供中)

 これらのサービスについては、12月25日より受付が開始される。

 一方、NTT西日本もフレッツ・オフィスのサービス改定を発表した。こちらは、ユーザの拠点ビルまでの接続に、あらたにギガビットイーサネットの品目を追加したほか、フレッツ・オフィスATMとフレッツ・オフィスイーサネット100Mbpsの月額料金引き下げを実施する。

 新しく追加されるギガビットイーサネット接続については、100Mbps〜1Gbpsで100Mbps刻みで速度が選択できる。月額料金は、ユーザ拠点ビルで接続する場合で572,000円(100Mbps)〜1,292,000円(1Gbps)。サービス提供開始日は2002年1月7日。

 また、現在提供中のATM品目とイーサネット型接続について、料金が引き下げられる。料金改定の内容は以下の通り。こちらの料金改定は、2002年1月1日の予定。

 ・フレッツ・オフィスATMプラン2:650,000円→450,000円
 ・フレッツ・オフィスATMプラン3:880,000円→600,000円
 ・フレッツ・オフィスイーサネット:840,000円→550,000円

《RBB TODAY》

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