[訂正] ヤフー、「Yahoo! BB」・「BBフォン」の利用規約を一部改定。よりユーザ寄り・現実的な内容か
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ヤフーは、7月15日付で「Yahoo! BB」ならびに「BBフォン」のサービス規約を改定すると発表した。主な変更点は以下のとおりとなる。
(1)契約の成立時点
旧「ユーザの開通状況に関わらず、NTT局舎内工事(NTT局舎内でユーザ回線をYahoo! BBの設備に接続する工事)が完了した時点」で契約成立
↓
新「ビー・ビー・テクノロジー(BBT)がユーザ回線の開通を確認した時点」で契約成立
(2)課金の開始日
旧「モデム取付け工事依頼の場合は設置工事完了日の翌日から、ユーザ自身がモデムを設置する場合はジャンパー工事完了日の7日後から」課金開始
↓
新「BBTがユーザの開通を確認した日の翌日から」課金開始
(3)契約(課金)の終了日
旧「解約日が15日以前の場合当月の末日で、16日以降の場合は翌月の末日で」契約(課金)が終了
↓
新「解約日のいかんに関わらず、解約日を含む月の末日で」契約(課金)が終了
(4)レンタル機器に関する規約を「接続機器レンタル規約」に一本化
「レンタル希望のユーザにモデムが渡された時点でレンタル契約が成立。ただし課金はBBTがユーザの開通を確認した日の翌日から開始」
「レンタル契約が終了し、レンタル機器が30日以内にBBTに返還されなかった場合、ユーザが機器の「買取り」を希望したものとみなし、機器の使用期間に応じた買い取り代金をBBTに支払う」
以上2つのルールを明確化
(5)料金の振替日
旧「毎月26日」
↓
新「毎月26日、もしくは27日」
(6)消費税等の計算方法
旧「1円未満の端数が生じた場合は端数を四捨五入」
↓
新「1円未満の端数が生じた場合は端数を切り捨て」
このうち特に(1)・(2)に関して、BBTがユーザ回線の開通を確認して初めて契約が成立・課金開始という流れに改められた。これは「開通しているはずなのに実際には利用できず、課金だけがされている」というこれまでのユーザの声に対応した措置であろう。また(3)の解約日や(5)の振替日等、ややユーザよりかつサービス運営上現実的な内容への変更となっている。
※訂正:初出時、規約改定の日時を「7月1日」としておりましたが、正しくは「7月15日」です。訂正するとともに、関係者の皆様にお詫び申し上げます。
(1)契約の成立時点
旧「ユーザの開通状況に関わらず、NTT局舎内工事(NTT局舎内でユーザ回線をYahoo! BBの設備に接続する工事)が完了した時点」で契約成立
↓
新「ビー・ビー・テクノロジー(BBT)がユーザ回線の開通を確認した時点」で契約成立
(2)課金の開始日
旧「モデム取付け工事依頼の場合は設置工事完了日の翌日から、ユーザ自身がモデムを設置する場合はジャンパー工事完了日の7日後から」課金開始
↓
新「BBTがユーザの開通を確認した日の翌日から」課金開始
(3)契約(課金)の終了日
旧「解約日が15日以前の場合当月の末日で、16日以降の場合は翌月の末日で」契約(課金)が終了
↓
新「解約日のいかんに関わらず、解約日を含む月の末日で」契約(課金)が終了
(4)レンタル機器に関する規約を「接続機器レンタル規約」に一本化
「レンタル希望のユーザにモデムが渡された時点でレンタル契約が成立。ただし課金はBBTがユーザの開通を確認した日の翌日から開始」
「レンタル契約が終了し、レンタル機器が30日以内にBBTに返還されなかった場合、ユーザが機器の「買取り」を希望したものとみなし、機器の使用期間に応じた買い取り代金をBBTに支払う」
以上2つのルールを明確化
(5)料金の振替日
旧「毎月26日」
↓
新「毎月26日、もしくは27日」
(6)消費税等の計算方法
旧「1円未満の端数が生じた場合は端数を四捨五入」
↓
新「1円未満の端数が生じた場合は端数を切り捨て」
このうち特に(1)・(2)に関して、BBTがユーザ回線の開通を確認して初めて契約が成立・課金開始という流れに改められた。これは「開通しているはずなのに実際には利用できず、課金だけがされている」というこれまでのユーザの声に対応した措置であろう。また(3)の解約日や(5)の振替日等、ややユーザよりかつサービス運営上現実的な内容への変更となっている。
※訂正:初出時、規約改定の日時を「7月1日」としておりましたが、正しくは「7月15日」です。訂正するとともに、関係者の皆様にお詫び申し上げます。
《RBB TODAY》