[UP]神田通信工業、拡張性とコストパフォーマンスに優れたホットスポット/企業向けアクセスポイント「CUELE ex」を発表
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CUELE ex SSA-8000は、現在主流のIEEE802.11b(最大11Mbps)に加え、IEEE802.11a(最大54Mbps)にデュアル対応。それぞれの規格で通信を行うパソコンなどの無線端末からのアクセスを同時に受け付け可能となっている。また、本機はイーサネットケーブルを通して給電されるPoE(Power over Ethernet)をサポートしており、電源工事に必要なコストを大幅に軽減できるというメリットもある。エンタープライズだけでなく、ホットスポット展開を考えている店舗などでも大いに力量を発揮するだろう。
セキュリティ機能はMACアドレス認証方式に加え、パソコンとサーバで相互認証を行うIEEE802.1x EAP-TLS/TTLSを搭載している。また、一定時間ごとに各端末の暗号キー(WEPキー)をダイナミックに変更できるようになっている。
SNMPの採用により遠隔操作でソフトウェアの更新、各種異常の通知が可能。また、リピータ機能を搭載し、無線到達エリアを容易に拡張できる(来年2月にファームウェアのアップデートで対応予定)。このほか、本機を複数設置した場合に負荷分散機能により均等な通信サービスを実現できるなど、ホットスポット/エンタープライズ向け機器として必要な機能を網羅している。
本製品、9月末にまずIEEE802.11b対応状態で先行発売され、IEEE802.11b/aデュアル対応は12月になる予定だ。なお、先行販売分については、12月発売予定のIEEE802.11aカードSSC-8000を追加購入したうえで、工事事業者による工事が必要になるという。同社では初年度1万セットの販売を目標としている。
《RBB TODAY》
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