感染力の強い自動実行型ワーム「Bugbear」が感染拡大中
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シマンテックなどアンチウイルスベンダ各社は、ワーム型ウイルスBugbearの感染が拡大しているとして、警告レベルのアップなどをおこなっている。9月30日頃に発見され、ベンダによりW32.Bugbear@mm、WORM_BUGBEAR.Aなどと呼ばれるこのウイルスは、発病すると自分自身をメールで大量送信するほか、アンチウイルスソフトやファイアウォールソフトを停止させようとする。
メールの送信には、ウイルス自身のSMTPエンジンを使用するため、メールソフトの送信記録には残らない。このウイルスメールは、IEのセキュリティホールを使ってメールのプレビューだけで発病するものとなっている。
また、共有フォルダを使った感染の拡大や、攻撃者がPCをリモートからコントロールできるようにする「バックドア」機能も備わっており、かなりやっかいなウイルスといえそうだ。
メールの送信には、ウイルス自身のSMTPエンジンを使用するため、メールソフトの送信記録には残らない。このウイルスメールは、IEのセキュリティホールを使ってメールのプレビューだけで発病するものとなっている。
また、共有フォルダを使った感染の拡大や、攻撃者がPCをリモートからコントロールできるようにする「バックドア」機能も備わっており、かなりやっかいなウイルスといえそうだ。
《RBB TODAY》