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アイコム、.11a/.11bデュアルバンド対応の無線LANカードなど3製品を発表

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アイコム、.11a/.11bデュアルバンド対応の無線LANカードなど3製品を発表
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 アイコムは、IEEE802.11a/.11bの両規格に対応した無線LANカードなど、無線LAN関連の新製品3種を11月初旬以降順次発売すると発表した。

 今回市場に投入されるのは、.11a/.11bデュアルバンド対応の無線LANカード「SL-5000」、デュアルバンド対応・ルータ機能内蔵のワイヤレスアクセスポイント「AP-5000」、ならびに公衆無線LANサービス構築用のワイヤレスアクセスポイント「AP-3000HS」の3製品。発売はSL-5000が11月中旬、AP-5000が11月下旬、AP-3000HSが11月上旬になる予定で、価格はいずれもオープンプライスとなる。

 このうちSL-5000(写真)は、.11a/.11bの両無線LAN規格に対応する無線LANカード。一枚で54Mbpsと11Mbpsの両通信モードを利用できるため(通信モードの切替は自動選択)、デュアルバンドで提供されている公衆無線LANサービスをはじめ幅広いシチュエーションに用いることができる。また54Mbps通信時には従来のWEPに加え、OCB AES(128bit)にも対応するなどより強固なセキュリティ機能が搭載されている。

アイコム「SL-5000」


 またAP-5000は、本体内蔵のMiniPCIスロットに搭載された通信モジュールにより54Mbpsと11Mbpsにデュアル対応するワイヤレスアクセスポイント。両規格の無線LANを同時に利用することができるほか、ルータ機能やOCB AESによるセキュリティ機能も搭載しており、将来的にはアクセスポイント間の無線通信機能への対応も予定されている。

 さらにAP-3000HSは、公衆無線LANサービスの構築に特化した屋外・屋内兼用型のワイヤレスアクセスポイント。本体はハガキ大ほどの大きさのアクセスポイントに保護用のカバーを組み合わせたもので、給電はイーサネット経由で行われる。防水・防滴仕様で設置場所を選ばないほか、公衆無線LAN構築の際に不可欠な無線LAN端末間の通信禁止機能も備える。

《RBB TODAY》

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