総務省、3.4GHz超の帯域について電波利用状況の調査を開始へ −屋外無線LANアクセス5GHz帯開放に前進
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総務省は、電波の適正な再配分を目的とした改正電波法(2002年5月公布)にともない、必要な関連省令案を電波監理審議会に諮問していたが、原案どおりの制定が適当という答申を受けたことを発表した。
省令は再配分の根拠となる電波の利用状況調査・公表をおこなうためのもので、これにより、まず2002年度と2003年度に、3.4GHz超の帯域について電波利用状況の調査が行われることが確定した。
ひとくくりに3.4GHz超の電波再配分というとピンとこないが、ブロードバンドインターネットサービスに関するところとしては、2002年度内に調査が予定されている4.4GHz超〜5GHz以下の部分があり、再割当後は5GHzの無線アクセス(屋外基地局と自宅を5GHz帯の無線で接続する)が可能となる見通し。
省令は再配分の根拠となる電波の利用状況調査・公表をおこなうためのもので、これにより、まず2002年度と2003年度に、3.4GHz超の帯域について電波利用状況の調査が行われることが確定した。
ひとくくりに3.4GHz超の電波再配分というとピンとこないが、ブロードバンドインターネットサービスに関するところとしては、2002年度内に調査が予定されている4.4GHz超〜5GHz以下の部分があり、再割当後は5GHzの無線アクセス(屋外基地局と自宅を5GHz帯の無線で接続する)が可能となる見通し。
《RBB TODAY》