理経、レイヤ2で暗号化する無線LANセキュリティ製品の国内販売開始 | RBB TODAY

理経、レイヤ2で暗号化する無線LANセキュリティ製品の国内販売開始

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 理経は、米Cranite Systems(クラナイトシステムズ)社の無線LANセキュリティ製品「WirelessWall」の国内販売を開始した。米国のセキュリティ標準「FIPS140-2」に準拠しており、WEPやIEEE802.1xよりも高いセキュリティを実現できるという。

 WirelessWallは、ポリシーサーバ(PS)、ワイヤレスアクセスコントローラ(WAC)、クライアントソフトウェアで構成される。各無線LANクライアントPCにはクライアントソフトウェアを導入、WACとの間の通信をAESで暗号化する(鍵の長さは128ビット)。ポリシーサーバは、他のRADIUSサーバやディレクトリサーバとの連携が可能となっている。

 クライアントソフトウェアは、公衆無線LANサービスなどでの利用も考慮して、WirelessWallの使用のオンオフを切り替えられるようになっている。

 ポリシーサーバの動作環境は、Windows2000 Server。クライアントソフトウェアの動作環境はWindows98/Me/2000/XP。また、PocketPC2002およびMacOSXのクライアントソフトウェアについても開発がおこなわれている。

《RBB TODAY》

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