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日本では政令指定都市ごとに拠点を置く企業が多く、5〜10拠点をサポートする中規模のテレビ会議システムへの要望が強かったということで、MCU(多地点接続装置)を使わずにIPベースで12拠点の接続が可能なこれら新機種は、そうしたニーズに応えるものだとしている。
iPower9800は、コーデック本体(iPower9000)にカメラやマイク、キーボード、ノートPC画面の入力機能などを備えた統合型のコミュニケーションシステム。iPower9000はビデオおよび音声のコーデック本体で、おもにシステムインテグレータ向けの製品。いずれも標準で4地点同時接続をサポート。MCUなしに12拠点接続を行う場合、オプションソフトウェアをインストールする必要がある。
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iPower9800システム構成 |
価格は以下のとおり。
iPower9000:
IPバージョン 258万円
ISDN512k、IPバージョン 298万円
iPower9800:
IPバージョン 328万円
ISDN512k、IPバージョン 368万円
12地点多地点接続ソフトウェア:
128万円
(※iPower9000/9800専用。IPのみ)