マイクロソフトのOutlook2002にDoS攻撃を受けるおそれのある脆弱性
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マイクロソフトは、Outlook2002のメールヘッダ処理部分に脆弱性があり、攻撃者は不正な形式のヘッダを含むメールを送ることで受信者のOutlook2002を異常終了させることができると警告、修正ファイルの提供を開始した。
この不正な形式のメールを受け取った場合、そのメールがサーバに残っている限りOutlook2002が異常終了し続けることになるという。もっとも、この不具合によってメールを含む各種情報が外部から読み出されるおそれはないとのこと。また、脆弱性を含むのはOutlook2002のみで、Outlook ExpressやOutlook 98/2000については影響を受けないため、Outlook2002を異常終了させるメールがサーバにある場合も、OutlookExpressなどで削除するといった回避策がとれる。
この不正な形式のメールを受け取った場合、そのメールがサーバに残っている限りOutlook2002が異常終了し続けることになるという。もっとも、この不具合によってメールを含む各種情報が外部から読み出されるおそれはないとのこと。また、脆弱性を含むのはOutlook2002のみで、Outlook ExpressやOutlook 98/2000については影響を受けないため、Outlook2002を異常終了させるメールがサーバにある場合も、OutlookExpressなどで削除するといった回避策がとれる。
《RBB TODAY》