マイクロソフト、WinXPを親機として利用するシンクライアント「スマートディスプレイ」を発表 | RBB TODAY

マイクロソフト、WinXPを親機として利用するシンクライアント「スマートディスプレイ」を発表

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 マイクロソフトは、家庭向けに無線LANを経由して親機のWindows XP搭載PCを利用するペン入力のシンクライアント「Windows Powered Smart Display」(スマートディスプレイ)を発表した。

 スマートディスプレイは、「リモートデスクトップ」を用いてWindows XP Professional搭載PCを遠隔操作をするペンコンピュータ。書斎に置いたパソコンに蓄積されたメールをリビングで確認したりできる。子機には、モバイル機器向けOSの「Microsoft Windows CE .NET」をベースに開発された「Windows CE for Smart Displays」を搭載しており、ペンよる手書き認識やソフトウェアキーボードを用いた入力となる。また、Internet Explorerを搭載しておりWebサイトの閲覧も可能だ。

 マイクロソフトでは、TV番組や音楽を楽しみながらスマートディスプレイでWebサイトにアクセスしたり、キッチンではレシピをWebで確認するなどといった使い方を提案している。

 第一弾の対応端末としてとしてNECより「スマー トディスプレイ SD10」(価格は99,800円)が発表された。同製品ではスマートディスプレイの基本的な機能ほか、画像データ表示ソフト「MicrosoftImage Viewer Ver2.1」が収録されており、搭載されているメモリーカードスロットを用いてデジカメの画像を閲覧できる。ほか、「Microsoft Internet Explorer 5.5 for WindowsCE」を搭載している。発売は、2月上旬の予定。また今後、富士通からの発表も予定されているという。

《RBB TODAY》

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