@FreeDではあらたに、通信プロトコルとして「ドーマント方式」を採用。回線交換方式ではあるが、一時的にエリア外になった場合でも接続は継続されたり、データが流れなくなると自動的に電波を止めるというメリットがある。これにより、電波を効率的に利用できるため定額制を実現できたとしている。
このドーマント方式の採用により、@FreeDの利用には専用の端末が必要となる。開始時に発売されるのは「P-in Free 1P」と「P-in Free 1S」の2機種だ。共にCFカードタイプになっている。
対応ISPは今のところ、@nifty、BIGLOBE、OCN、So-netなど20社程度となっており、順次拡大するとのこと。
利用料金は、月額4,880円と年額48,000円のコースが用意されている。年額コースは、日本通信のbモバイルのように端末の代金と年間利用料金をセットで販売する形を考えているという。なお、携帯電話とのセット割引は適応されないとのこと。
また、キャンペーンとして6月30日まで、新規受付手数料の無料化や、利用料金の割引などを実施するとしている。
![]() |
対応端末の「P-in Free 1P」 |