ネットカフェでは、PCの不正利用防止の観点から、操作の制限や利用者の特定、利用記録の保存が不可欠となっている。こういった場合、通常は認証のためにIDとパスワードの入力が必要となる。
PC-Sec with iKeyでは、利用者がUSBキーをPCに差し込むことにより自動的にログインする仕組みになってる。たとえば、USBキーを用いてログインするアカウントをGuest権限に設定することで、ユーザはソフトウェアのインストールなど管理者権限が必要な操作はできなくなる。また、USBキーとPCを1対1で管理することにより、USBキーの貸し出し記録を元にPCの利用者を特定することも容易になるという。
価格は、10ユーザの最小構成で168,000円となっている。なおPC-Sec with iKeyは、すでにYahoo! Cafeやソーテック横浜直営店などでの利用実績があるとのことだ。
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PCに差し込むUSBキー |