CATV事業者がTEPCOひかり対応プランを格安で提供−武蔵野三鷹ケーブルが光サービスに参入
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東京電力の光サービス「TEPCOひかり」のISPに、初めてCATV事業者が加わった。それは、東京都武蔵野市と三鷹市をサービスエリアとする武蔵野三鷹ケーブルテレビ(通称パークシティー)である。
武蔵野三鷹ケーブルテレビは、ジャパンケーブルネットと連携してTEPCOひかりのアクセスラインを利用した新サービス「パークシティー光接続サービス」を7月1日を目処に開始する。パークシティー光接続サービスは、最大100Mbpsの「戸建向けホームプラン」とVDSLを利用した最大50Mbpsの「集合住宅向けプラン」の2種類が用意されている。
サービスエリアは、東京都三鷹市と武蔵野市。申し込み受付開始は5月12日。本サービスの開始は7月を予定しているというが、サービスそのものは工事が完了しだい開始するという。工事期間には約1ヶ月半くらいということなので、早ければ6月下旬にはパークシティー光接続サービスが利用できることになる。
なお、同社によればすでに工事にとりかかっている集合住宅もいくつかあるようだ。これらの集合住宅では、工事完了の5月下旬から6月上旬にかけて利用できるようになるという(トライアルとして提供するとのこと)。
月額利用料は、戸建向けが5,600円、集合住宅向けが4,600円、回線終端装置利用料が月額600円と、TEPCOひかりのアクセスラインを利用するISPの中では最も安い料金体系となる。
■戸建向けホームプラン
速度:最大100Mbps
利用料:月額5,600円
回線終端装置レンタル料:月額600円
初期費用:29,800円
多チャンネルとのセット利用:500円割引
■集合住宅向けホームプラン
速度:最大50Mbps
利用料:月額4,600円
回線終端装置レンタル料:月額600円
初期費用:9,800円
多チャンネルとのセット利用:500円割引
なお、以下に参考としてTEPCOひかりを利用した全ISPの月額利用料を掲載する(回線終端装置利用料はすべて月額900円)。
POINT:5,780円
So-net:6,900円
@nifty:6,900円
BIGLOBE:6,900円
SpeednNet:5,580円
DION:6,900円
ASAHIネット:5,900円
hi-ho:6,600円
ODN:6,900円
また、上記のすべてのISPは現在、初期費用無料キャンペーンを展開しているが、同社も受付開始の5月12日から6月30日の間に申し込んだユーザに対して、初期費用と最大2か月分の月額利用料が無料になるキャンペーンを実施する。
武蔵野三鷹ケーブルテレビは、イッツ・コミュニケーションズと並ぶCATVインターネットサービスの草分け的事業者だ。2月からは下り30MbpsのCATVインターネットサービスを提供しているほか、8月には下り最大20MbpsのADSLサービスも開始する予定でいる。さらに将来的には、今回の集合住宅向けホームプランの最大速度を現在よりも増速することも検討しているという。
光サービスを提供することなった理由として、同社では「サービスエリアには集合住宅が多いため、CATVインターネットの提供を難しい。そこで、ADSLやFTTHサービスを提供することになった」と説明している。このことから、あらためて集合住宅への引き込み工事の難しさを感じさせた。今後は、同社に追随して、光サービスを提供するCATV事業者が現れるかもしれない。
武蔵野三鷹ケーブルテレビは、ジャパンケーブルネットと連携してTEPCOひかりのアクセスラインを利用した新サービス「パークシティー光接続サービス」を7月1日を目処に開始する。パークシティー光接続サービスは、最大100Mbpsの「戸建向けホームプラン」とVDSLを利用した最大50Mbpsの「集合住宅向けプラン」の2種類が用意されている。
サービスエリアは、東京都三鷹市と武蔵野市。申し込み受付開始は5月12日。本サービスの開始は7月を予定しているというが、サービスそのものは工事が完了しだい開始するという。工事期間には約1ヶ月半くらいということなので、早ければ6月下旬にはパークシティー光接続サービスが利用できることになる。
なお、同社によればすでに工事にとりかかっている集合住宅もいくつかあるようだ。これらの集合住宅では、工事完了の5月下旬から6月上旬にかけて利用できるようになるという(トライアルとして提供するとのこと)。
月額利用料は、戸建向けが5,600円、集合住宅向けが4,600円、回線終端装置利用料が月額600円と、TEPCOひかりのアクセスラインを利用するISPの中では最も安い料金体系となる。
■戸建向けホームプラン
速度:最大100Mbps
利用料:月額5,600円
回線終端装置レンタル料:月額600円
初期費用:29,800円
多チャンネルとのセット利用:500円割引
■集合住宅向けホームプラン
速度:最大50Mbps
利用料:月額4,600円
回線終端装置レンタル料:月額600円
初期費用:9,800円
多チャンネルとのセット利用:500円割引
なお、以下に参考としてTEPCOひかりを利用した全ISPの月額利用料を掲載する(回線終端装置利用料はすべて月額900円)。
POINT:5,780円
So-net:6,900円
@nifty:6,900円
BIGLOBE:6,900円
SpeednNet:5,580円
DION:6,900円
ASAHIネット:5,900円
hi-ho:6,600円
ODN:6,900円
また、上記のすべてのISPは現在、初期費用無料キャンペーンを展開しているが、同社も受付開始の5月12日から6月30日の間に申し込んだユーザに対して、初期費用と最大2か月分の月額利用料が無料になるキャンペーンを実施する。
武蔵野三鷹ケーブルテレビは、イッツ・コミュニケーションズと並ぶCATVインターネットサービスの草分け的事業者だ。2月からは下り30MbpsのCATVインターネットサービスを提供しているほか、8月には下り最大20MbpsのADSLサービスも開始する予定でいる。さらに将来的には、今回の集合住宅向けホームプランの最大速度を現在よりも増速することも検討しているという。
光サービスを提供することなった理由として、同社では「サービスエリアには集合住宅が多いため、CATVインターネットの提供を難しい。そこで、ADSLやFTTHサービスを提供することになった」と説明している。このことから、あらためて集合住宅への引き込み工事の難しさを感じさせた。今後は、同社に追随して、光サービスを提供するCATV事業者が現れるかもしれない。
《RBB TODAY》