J-COM、劣後融資を普通株に転換。資本増強を図る
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ジュピターテレコム(J-COM Broadband)は、劣後融資の一部を株式化するため第三者割当増資によって75万株を超える新株式を発行する。この第三者割当増資は、リバティメディアと住友商事からの劣後融資(元本約563億円)の一部を普通株式に転換するために実施される。
新株の発行価額は1株当たり43,000円。なお、発行価額約322億円のうち約161億円は資本金として組み込まれる予定である。この増資によって、同社の資本金は約631億超、資本準備金は約177億円となり、バランスシートの改善につながるとしている。また、主要株主の構成もリバティメディアグループが45.2%、住友商事が31.8%、マイクロソフトグループが19.4%へと変更となる。
新株の発行価額は1株当たり43,000円。なお、発行価額約322億円のうち約161億円は資本金として組み込まれる予定である。この増資によって、同社の資本金は約631億超、資本準備金は約177億円となり、バランスシートの改善につながるとしている。また、主要株主の構成もリバティメディアグループが45.2%、住友商事が31.8%、マイクロソフトグループが19.4%へと変更となる。
《RBB TODAY》