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802.11gについては、Intersil PRISM GT無線LANチップを採用。アクセスポイントの不正利用を防止できるよう、Anyによる接続を拒否したり、ESSIDを隠す「ステルスAP機能」も用意されている。現時点では11gについてはドラフトベースのファームウェアを搭載して出荷されるが、規格が承認され次第、ファームウェアのバージョンアップが提供される予定。
WLBAR-54GTのルータ機能としては、有線ポート使用時に最大89Mbpsのスループット(FTP実測値)を実現。PPPoEマルチセッションに対応しており、5セッション登録可能でそのうち2セッションを同時に有効にできる。また、フレッツで複数固定IPサービスで必要なUnnumbered IP接続機能もサポートする。
VPNパススルー(PPTP / IPSec / L2TP)にも対応しているほか、セキュリティ面では、ステートフルパケットインスペクション(SPI)機能を備え、攻撃を受けた際にはメールでレポートすることもできる。
LAN側の4ポートスイッチングハブは、全ポートがAUTO-MDI / MDI-X(ストレートケーブル・クロスケーブルの自動判別)に対応している。
本製品は、ルータ単体販売のほか11g無線LANカードとのセットパッケージもラインアップされる。価格は未定。