Operaは、Windowsをはじめとして、Linux、OS/2、Solaris、FreeBSDなど各OSに対応したバージョンをリリースしている。さらに、QNXやSymbian、米国で販売されているLinux搭載ザウルスなどモバイル機器にも展開するなど、マルチプラットフォーム化に積極的だ。しかし、MacOS向けのバージョンについては撤退するとの噂が流れていた。そのため、今回の発表に至ったようだ。
なお、Operaの最新バージョンは7.11だが、今のところWindowsとLinux版のみリリースされている。そのため、年内にリリースされる予定のOpera7 for Macはこの7.11と同等の機能が搭載されるとみられる。
また、「Opera 6.02 for MacOS」のダウンロードも開始された。英語版のほか、日本語、フランス語、ドイツ語が用意されている。
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Opera6.02 for Mac |
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Opera日本語版のサイトにもMacOS向けでも開発を続行することが示されている |