進むホテルのブロードバンド化。名古屋マリオットアソシアホテルが最大51.2MbpsのVDSLを全室に導入
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NECは、名古屋マリオットアソシアホテルにVDSL装置を導入した。導入されたVDSL機器は、最大51.2Mbpsの製品で全客室や宴会場などに導入したという。これらの装置は、4月から順次稼動を開始させ、先月には全800室で利用できるようになった。
同ホテルでは、客室では無料で宴会場では有料でブロードバンドでのインターネット接続サービスを提供している。
NECのVDSLシステムは、VDSLモデム「VF100T」とVDSLセンター側装置「VC1200T」で構成されている。1センター側装置で宅内側装置12回線を収容可能で、センター側装置を最大8台まで連結すれば96回線に対応できる。そのため、小規模な集合住宅から大規模オフィスビルまで対応できるという。
FTTHをマンションなどに開通させる場合、建物への引き込みが難しいケースも多い。そのためマンションまでは光ケーブルを引き建物内では既存の電話回線を使えるVDSLを併用する「FTTC(Fiber To The Curb)」が「引き込み問題」を解決する手法として注目を集めている。
NECでは、これまでにVDSLシステムを累計10万ライン出荷しているとのこと。今後は、マンションやオフィスビルなどへの提供を拡大させ、今後2年間で15万回線の販売を見込んでいるとのことだ。
同ホテルでは、客室では無料で宴会場では有料でブロードバンドでのインターネット接続サービスを提供している。
NECのVDSLシステムは、VDSLモデム「VF100T」とVDSLセンター側装置「VC1200T」で構成されている。1センター側装置で宅内側装置12回線を収容可能で、センター側装置を最大8台まで連結すれば96回線に対応できる。そのため、小規模な集合住宅から大規模オフィスビルまで対応できるという。
FTTHをマンションなどに開通させる場合、建物への引き込みが難しいケースも多い。そのためマンションまでは光ケーブルを引き建物内では既存の電話回線を使えるVDSLを併用する「FTTC(Fiber To The Curb)」が「引き込み問題」を解決する手法として注目を集めている。
NECでは、これまでにVDSLシステムを累計10万ライン出荷しているとのこと。今後は、マンションやオフィスビルなどへの提供を拡大させ、今後2年間で15万回線の販売を見込んでいるとのことだ。
《RBB TODAY》