[コラム]“束ねる”機能から考える、インターネットのマスメディア化
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今回は、少し昔ばなしからはじめさせてください。1998年から2000年前半、ちょうど僕がinfoseekに在席していた頃は、いわゆる「ポータル戦争」という言葉がマーケットを飛び交い、検索系の情報サービスのサイト以外でも、皆こぞって自らのサービスを「××ポータル」と称してPR合戦を繰り広げていました。
（中略）
本来「検索」技術で争っていたはずのポータルが、先陣を切っていたYahoo！に引きずられて、コンテンツの囲い込み競争に奔走し、「検索」技術を磨くのを怠っていました。そしてその間に、Googleにあっさり足元をすくわれてしまったわけです。その後exciteはブロードバンド中心のコンテンツ＆接続サービスに鞍替えし、そして今回ついに、Lycosのinfoseekへの統合が発表されたわけです。
「ああ、ポータル戦争は本当に終結したんだなあ…」
と思わず独り言を漏らしてしまいました。それだけ僕にとっては、感慨ひとしおのニュースだったのです。（コラム本文へ）
（中略）
本来「検索」技術で争っていたはずのポータルが、先陣を切っていたYahoo！に引きずられて、コンテンツの囲い込み競争に奔走し、「検索」技術を磨くのを怠っていました。そしてその間に、Googleにあっさり足元をすくわれてしまったわけです。その後exciteはブロードバンド中心のコンテンツ＆接続サービスに鞍替えし、そして今回ついに、Lycosのinfoseekへの統合が発表されたわけです。
「ああ、ポータル戦争は本当に終結したんだなあ…」
と思わず独り言を漏らしてしまいました。それだけ僕にとっては、感慨ひとしおのニュースだったのです。（コラム本文へ）
《RBB TODAY》