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ソニーコミュニケーションネットワークCOO 近藤幸直氏。「新しい器“ブロードバンド”には新しい酒“コンテンツ”を」そして自分たちの手で「ブロードバンドの夜を明けたい」とコメント |
「MASK of LOVE」は、マフィアが幅をきかす大都市を舞台に、マスクをつけてヒーローになることで本当の自分を隠してしまった主人公の心の葛藤や、恋、悪役との対決などを美しいナンバーとダンスで描く作品。従来のアナログ的な舞台空間と、デジタル技術を応用した映像空間という2種類の表現方法を用いる、これまでにないミュージカル作品への挑戦となる。
プロデューサーは元NHKアナウンサーで劇団四季の制作でも活躍の滝内泉氏が「ROOFTOP」に続き担当、脚本・演出は同じく劇団四季出身で「MASK of LOVE」がメジャーデビュー作品となる山浦哲也氏。主演は村田真、伊藤裕子の若手注目株二人が務め、元宝塚のトップスター・日向薫、元光GENJIの大沢樹生など実力派が脇をかためる。
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向かって右から、主演で警官ディエゴ役 村田真、恋のお相手ロリータ役 伊藤裕子、悪役フェリペ役 日向薫、美貌のデザイナーだが実は大悪党のラモン役 大沢樹生、脚本・演出の山浦哲也 (クリックで拡大表示) |
バーチャルシアターは、会場に設置された360度カメラからの映像を、ユーザが自由に視点を変えながら視聴できる画面と、20台以上の固定カメラからの映像でストーリーを追うディレクターズカットのMIX画面(1.5Mbps)で提供される。また、視聴環境に応じてディレクターズカット画面のみ(300kbps、1Mbps)、360度カメラ画面のみ(1Mbps)での視聴も選択できる。
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MIX画面:画面上の360度カメラ映像は、中央のボタンを操作することでユーザが自由に視点を変えられる。左下がディレクターズカット (クリックで拡大表示) |
今回の配信には、インテルと関西電力(BBit-Japan)が協賛しており、インテルは前回に引き続き技術面のバックアップを、BBit-JapanはFTTH向けの広帯域配信を行う。また、ニフティが配信協力しており@niftyユーザ向けにも同コンテンツが提供される予定だ。
配信および上演スケジュールは以下のとおり。
・バーチャルシアター(So-net/@nifty共通)
ライブ配信:2003年9月27日(土)〜30日(火)(全7公演)
オンデマンド配信:2003年10月1日(水)〜31日(金)
料金:1,050円(税込み)
※ 上記料金で、ライブ配信、あるいはオンデマンド配信が見放題となる。ライブとオンデマンドの両方を視聴するには2,100円が必要。
前売開始:2003年8月9日(土)
・リアルシアター
公演期間:2003年9月18日(木)〜30日(火)(全18公演)
場所:アールンホール(浜松町駅から11分)
料金:指定席7,000円/自由席6,500円(税込み)
前売開始:2003年8月9日(土)
バーチャルシアターの推奨環境は以下のとおり。
MIX画面・360度カメラ画面
Pentium4 1.6GHz以上
ディレクターズカット画面
1Mbps配信:Pentium3 1GHz以上
300kbps配信:Pentium3 500MHz以上
メモリ(共通)
256Mバイト以上
BBit-Japanが行う広帯域配信の詳細については、同社サイトにおいて後日発表される予定となっている。