両機種が対応するエアタクトシステムとは、付属の小型パレットディスプレイと本体部分とをIEEE 802.11a準拠の無線で接続することにより、プラズマディスプレイ・パレットディスプレイ間相互のコンテンツの送受信を可能にしたシステムのこと。
7V型の液晶画面を備えたパレットディスプレイは、画面の上を指先でなぞるジェスチャーモーションに対応しており、例えば画面の手前から上になぞる「スロウ」や上から手前になぞる「キャッチ」等のジェスチャーを行うことにより、プラズマディスプレイ上の映像と手元のパレットディスプレイの映像を相互に切り替えて視聴したり、パレットディスプレイをプラズマディスプレイのリモコン代わりに使用するなどの種々の遠隔操作機能(=エアタクト機能)を利用することができるようになっている。
またあらかじめメディアレシーバーのネットワーク端子を介してインターネット環境に接続しておくことにより、パレットディスプレイ上でインターネットの一般サイトを閲覧することができるほか、So-netが提供する本システム対応ブロードバンドポータルサイトを利用すれば、同サイト上の動画コンテンツをプラズマディスプレイ上で再生可能であるなど、家電とインターネット、家電とブロードバンドとの融合が意図された機能も装備している。
価格は、50V型の「KDE-P50HZ1」が140万円、42V型の「KDE-P42HZ1」が115万円。それぞれ10月10日、9月10日の発売となる。
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