Blasterがもたらす意外で痛い被害
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現在、猛威を振るっているワーム型ウイルス「Blaster」が、ダイヤルアップユーザーに思いもよらぬ被害を与えることがわかった。
ダイヤルアップ接続で利用するダイヤルアップルータ・TA・モデムには、一定時間の間、データ通信がない場合に自動的に切断する機能が用意されている。しかしBlasterに感染すると、Webやメールなどのインターネットの利用を終えても、パケットが流れ続けるためこの機能がうまく働かず自動切断しないことになる。そのため、思いもよらぬ長時間の接続につながる可能性がある。
そのため、NTT東西では感染パソコンのウイルス対策を講じるように呼びかけている。また、ダイヤルアップルータなどを手動切断に変更するよう促している。
ウイルスに感染しただけで、経済的にも時間的にも負担が大きいところに、驚くような電話料金が請求される感染被害者には、まさに泣き面に蜂となりそうだ。
ダイヤルアップ接続で利用するダイヤルアップルータ・TA・モデムには、一定時間の間、データ通信がない場合に自動的に切断する機能が用意されている。しかしBlasterに感染すると、Webやメールなどのインターネットの利用を終えても、パケットが流れ続けるためこの機能がうまく働かず自動切断しないことになる。そのため、思いもよらぬ長時間の接続につながる可能性がある。
そのため、NTT東西では感染パソコンのウイルス対策を講じるように呼びかけている。また、ダイヤルアップルータなどを手動切断に変更するよう促している。
ウイルスに感染しただけで、経済的にも時間的にも負担が大きいところに、驚くような電話料金が請求される感染被害者には、まさに泣き面に蜂となりそうだ。
《RBB TODAY》