WarpVisionは、VGA(640×480)で1秒間に30コマの映像を流せる高品質なテレビ会議サービス。MPEG2の圧縮を用いて約8Mbpsの帯域が必要になる。アクセスラインにはBフレッツ ベーシックを採用し、端末にはPC(Pentium4 2.4GHz以上)を利用するため非常に安価に提供できるのが特徴だ。また、コーデックを含めても200ms程度しか遅延がないため、これまでのISDNを利用した高品質なテレビ会議サービスと比較しても遜色がない。
初期費用は15,000円、利用料金は月額15,000円で1分60円(標準価格)の従量課金になっている。両社では法人向けに、拠点間の会議、英会話や手話のレッスン、クオリティチェック、モニタリングなどへの利用を想定しているという。
![]() |
WarpVisionをテレビに写して利用した様子 |