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無線タグと携帯電話を持って六本木ヒルズで楽しくお買い物

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 NTTドコモは、六本木ヒルズにおいて携帯電話と無線タグを用いた情報配信サービス「R-クリックサービス」の実験を11月より開始する。期間は2004年2月1日まで。

 実験では、各ユーザが専用の無線タグ「R-クリック」と携帯電話(iモード対応)を用いて進められる。対象になるのは、iモードを契約している六本木ヒルズ内のポイントサービス「コミュニティパスポート」の会員。4,500名限定で、10月1日より申し込みが開始される。

 このR-クリックは、電源を内蔵しており定期的にIDを発信する機能を持っている。ほか、設置されているボタンによりユーザの意志も発信できる。

 ここで提供されるサービスは、(1)特定のエリアでR-クリックのボタン押すことで時間/場所/個人属性に合わせた周辺情報が携帯電話に配信される「ここだけクリック」(2)広告が流れているディスプレイの前でR-クリックのボタンを押すとその広告が携帯電話に配信される「みてとるクリック」(3)六本木ヒルズ内を歩いていると自動的に周辺情報が配信される「ぶらっとキャッチ」の3つとなる。

R-クリック本体

《安達崇徳》

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