東芝は、手のひらサイズで1Wの出力を約20時間持続できる燃料電池「モバイル情報機器用ダイレクトメタノール型燃料電池」の開発に成功した。 この燃料電池ではあらたに燃料になるメタノールを循環させるポンプの小型化に成功。これにより、1W20時間を実現できたという。今後は、出力を2W程度に向上させ2005年中の製品化を目指しているという。 なお、この燃料電池はCEATEC JAPANの同社ブースで展示される予定だ。モバイル情報機器用ダイレクトメタノール型燃料電池