NTT持ち株会社と慶應大学が43Gbpsの通信を実現。湘南藤沢と矢上キャンパスを結ぶ | RBB TODAY

NTT持ち株会社と慶應大学が43Gbpsの通信を実現。湘南藤沢と矢上キャンパスを結ぶ

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 慶應義塾大学とNTT持ち株会社は、43Gbpsの高速ネットワークの実験を10月24日より開始する。実験は、同大学の湘南藤沢キャンパスと矢上キャンパスを結んで行われる。

 実験では、NTT未来ねっと研究所が開発した43GbpsのOTN多重化装置を設置し両地点を光回線で接続する。この回線を用いて両キャンパスが保有する大容量コンテンツや次世代アプリケーションを用いたデータ伝送を実施する予定だ。

 今回採用されているOTNは、NTTが提案する波長多重の技術。ここでは、32チャンネルのGbE信号を1本の光ケーブルに通すことにより、32Gbpsの通信速度を実現している。

《安達崇徳》

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