同サービスは、先日発表されたCDMA 1X WINと同じくCDMA200 1x EV-DO方式を用いているものの、データ通信に特化している点と2GHz帯を用いている点(WINは800MHz帯)が異なる。そのため、開始当初のエリアは東京15区(環状7号線の内側で隅田川より西)に限られる。
利用にはKDDIから提供される専用の端末「DO-BOX」が必要で、USBで接続する外付けする。なお、このタイプの端末はKDDIからレンタルされることになるが、2004年3月にはカード型のタイプを販売する予定だとしている。
初期費用は2,700円、利用料金は月額21,000円で19,500円分のパケット料金が含まれる。また、超過分については1パケット0.1円が課金される。別途、端末のレンタル料金として月額6,000円も必要だ。
なお、2004年3月末まで超過パケット料金、事務手続き手数料が無料になるキャンペーンが実施される。
●開始当初の対応エリア
千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区
台東区、渋谷区、品川区、目黒区、豊島区
中野区、板橋区、北区、荒川区、墨田区
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PCに接続した「DO-BOX」 |