いずれの製品もWindows 98 SE/2000/XPまたはMac OS X 10.2.6以上に対応し、12月5日より販売が開始される。
このうち「Macromedia Flash MX 2004」では、Flashコンテンツ内に簡易的なWebブラウザを埋め込むことができるようになった。これにより、サイト内のHTML部分とFlashコンテンツにおけるスタイルを統一できる。価格は58,000円。
さらに、上位環境として「Macromedia Flash MX Professional 2004」が追加された。Proでは通常版の機能に加え、PCのほかPDAや携帯電話向けのFlashコンテンツの開発も可能だ。ほか、チーム開発の支援機能、ビデオコンテンツを用いたコンテンツ作成もサポートされている。価格は84,000円。
またHTMLビルダーの「Macromedia Dreamweaver MX 2004」では、CSSの全面的なサポート、Webブラウザにおける自動互換チェック、グラフィック編集機能をあらたにサポートしている。価格は48,000円。ほかグラフィックソフト「Macromedia Fireworks MX 2004」では、ファイル管理や写真補正機能などが追加された。価格は39,800円。
なお、すべての製品で学生/教育機関関係者向けの割引パッケージ「エデュケーション版」が用意されている。
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Windows版の「Macromedia Flash MX Professional 2004」 |