利用料は、「Wonder Juke」、「Wonder Juke Classic」各々月額880円だが、So-net接続会員に限り月額480円となる。なお、「Wonder Juke」は12月末まで、「Wonder Juke Classic」は来年1月末まで無料提供される。
「Wonder Juke」は、複数のチャンネルから選択しラジオやBGM感覚で利用できる「RADIO」、聞きたい曲をユーザがセレクトして楽しめる「JUKE」、楽曲情報のオンラインマガジン「MAGAZINE」の3つのサービスから構成される。提供ジャンルはロック、ポップ、ヒップホップ、ソウル、ジャズ、サウンドトラックなど13ジャンルで、「JUKE」ではオリジナルの音楽カタログを作ることも可能だ。
また、サービス開始時の目玉となる「BBCヴィンテージライヴ!」(RADIO)では、Led Zeppelin、Fleetwood Mac、Radiohead、The Pretenders、Howard Jonesをはじめとする一流アーティストの貴重なライブ音源が公開される予定となっている。
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Led Zeppelin (C)NANATSUSHIN クリックで拡大 | Fleetwood Mac (C)NANATSUSHIN |
22日スタートの「Wonder Juke Classic」では、東京フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会の演奏を中心に配信。こちらも、ほとんどがコンサート以外では未発表となっている貴重な音源となる。ほかに、NAXOS(クラシック音楽レーベル)コレクションからショパン、モーツァルト、バッハなどクラシック初心者にもなじみやすい楽曲をはじめとする約1,000曲を公開する。
配信帯域は128kbps(CD並み音質)で、視聴にはMicrosoft Windows 98以上(Mac未対応)、Windows Media Player 7.1以降、Flash Player 6以降、Internet Explorer5.01以降がインストールされたPCが必要となる。いずれのサービスも、楽曲ラインナップは順次追加される予定だ。
現在、「Wonder Juke」は仮オープンしており、一部の楽曲を無料配信している。