インテル、UWBベースのワイヤレスUSBを推進するプロモータグループを結成
IT・デジタル
スマートフォン
注目記事
拡大写真
インテルは、技術者向けイベントの「インテル・デベロッパー・フォーラム(IDF) Spring 2004」において、短距離の高速通信を行う「ワイヤレスUSB」の仕様策定をおこなう「ワイヤレスUSBプロモータ・グループ」を結成したと発表した。デジタル家電やPC周辺機器などパーソナルエリアでの接続用で、初期目標としてUSB2.0と同等の480Mbpsの通信速度をめざすという。
ワイヤレスUSBは、MBOA(Multi-band OFDM Alliance)で開発の進められているUWB(Ultra Wideband)無線技術をベースとする予定。
UWBは、広帯域の周波数帯を使用することで、特定機器(既存無線デバイスや電子レンジなど)による影響を受けずにデータの高速転送が可能な技術。インテルではUWBの上にこのワイヤレスUSBやIEEE1394(FireWire)、次世代Bluetooth、UPnPなどさまざまなアプリケーションを実現するとしている。
ワイヤレスUSBは、MBOA(Multi-band OFDM Alliance)で開発の進められているUWB(Ultra Wideband)無線技術をベースとする予定。
UWBは、広帯域の周波数帯を使用することで、特定機器(既存無線デバイスや電子レンジなど)による影響を受けずにデータの高速転送が可能な技術。インテルではUWBの上にこのワイヤレスUSBやIEEE1394(FireWire)、次世代Bluetooth、UPnPなどさまざまなアプリケーションを実現するとしている。
《伊藤雅俊》