大量メール配信型ワーム「Netsky.C」の感染が拡大中。アンチウイルスベンダー各社が高い警戒レベルで呼びかけ
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アンチウイルスベンダー各社は、米国を中心に感染を拡大している新型ワーム「Netsky.C」について警戒を呼びかけている。「Delivery Failed(送信失敗)」「Status」など英語の件名のメールに、ワーム本体がファイルで添付しているというもので、添付ファイルを開くと発病する。
発病すると、パソコン内のファイルからメールアドレスを収集して、それに対して自分自身を送信するほか、共有フォルダへの自分自身の複製などで感染を拡大しようとする。
添付ファイルを開かない限り発病はしないが、メッセージがシンプルなだけにうっかり開いてしまうおそれもある。アンチウイルスソフトの定義ファイル更新など、対策を確実におこない、可能ならアンチウイルスソフトでパソコンの全スキャンをおこなうなど、十分注意を払っていただきたい。
発病すると、パソコン内のファイルからメールアドレスを収集して、それに対して自分自身を送信するほか、共有フォルダへの自分自身の複製などで感染を拡大しようとする。
添付ファイルを開かない限り発病はしないが、メッセージがシンプルなだけにうっかり開いてしまうおそれもある。アンチウイルスソフトの定義ファイル更新など、対策を確実におこない、可能ならアンチウイルスソフトでパソコンの全スキャンをおこなうなど、十分注意を払っていただきたい。
《伊藤雅俊》