ニコン、2004年3月期連結決算——最終利益24億円の黒字に
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ニコンは、2004年3月期連結決算を発表した。売上高は前期比8%減の5,064億円、営業利益は同12.2%減の37億円、純利益は前期81億円の赤字から24億円の黒字に転換。
映像事業では、レンズ交換式デジタル一眼レフタイプのプロ向け高速連写モデル「D2H」や、3月期末に発売した普及価格モデル「D70」が売上に貢献。また、コンパクトタイプのデジタルカメラ「COOLPIX」シリーズのラインアップが拡充し、海外市場が伸びたことで売上増となった。
一方、銀塩カメラでは、普及価格モデル「U2(F75/N75)」は順調に売上を伸ばしたが、銀塩カメラ市場の縮小により全体では売上減となった。
交換レンズは、デジタル一眼レフカメラ専用レンズを含む新製品や高単価のレンズが増えたことで売上増。
以上の結果、映像事業の売上高は同4.7%増の2,847億円、営業利益は同9.1%減の252億円となった。
2005年3月期の連結業績見通しは、売上高7,000億円、純利益190億円としている。
映像事業では、レンズ交換式デジタル一眼レフタイプのプロ向け高速連写モデル「D2H」や、3月期末に発売した普及価格モデル「D70」が売上に貢献。また、コンパクトタイプのデジタルカメラ「COOLPIX」シリーズのラインアップが拡充し、海外市場が伸びたことで売上増となった。
一方、銀塩カメラでは、普及価格モデル「U2(F75/N75)」は順調に売上を伸ばしたが、銀塩カメラ市場の縮小により全体では売上減となった。
交換レンズは、デジタル一眼レフカメラ専用レンズを含む新製品や高単価のレンズが増えたことで売上増。
以上の結果、映像事業の売上高は同4.7%増の2,847億円、営業利益は同9.1%減の252億円となった。
2005年3月期の連結業績見通しは、売上高7,000億円、純利益190億円としている。
《高柳政弘》