
AirMac Expressは、一般的なIEEE 802.11gのアクセスポイントのようにイーサネットポートやプリンタを接続するUSBポートのほか、アナログ/デジタルのオーディオ出力端子が搭載されているのが特徴だ。このオーディオ端子からは、AirMac Expressに接続されたMacやPC上のiTunesの音楽が出力でき、いわゆるトランスミッターとしての機能が搭載されていることになる。これにより、オーディオ機器でiTunesの音楽が楽しめるようになるのだ。
設定は簡単で、同じLANに接続されているならiTunes上にAirMac Expressの一覧が表示され、選択することで音楽が出力できるようになる。また、1つのiTunesに複数のAirMac Expressを接続することとも可能だ。
大きさは、iBookやPowerBookのACアダプタを一回り大きくした程度で、重量は189グラム。
なお、AirMac Expressに対応した「iTunes 4.6」のMac版は今週後半から、Windows版は6月中旬から提供される。