「Wide-Ether」や法人向けサービスが急激に成長。日本テレコムが03年4月から04年3月の決算を発表 | RBB TODAY

「Wide-Ether」や法人向けサービスが急激に成長。日本テレコムが03年4月から04年3月の決算を発表

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 日本テレコムは、2004年3月期(2003年4月〜2004年3月)決算の概要を発表した。これによると、売上げは3,472億円、営業利益は△2億円、経常利益は6億円、当期純利益は△506億円になった。

 セグメント別に見ると、データ通信の売上げは1,020億円になり、特に広域イーサネットサービス「Wide-Ether」が急激な成長を示しているという。さらに、このデータ通信事業のうち法人向けについては年率27%という驚異的な成長を見せている。

 また、固定電話事業については1,627億円を売り上げており、他社と同様に減少傾向にあるが、加入者数については増加傾向にあるとしている。

 なお財務基盤強化の一環として、国際海底ケーブルの臨時償却費91億円、投資有価証券の再評価の109億円、ファイナンス関係費用121億円などを特別損失として計上したため、最終的には506億円の赤字になっている。

《安達崇徳》

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