Ekahau Site Survey 2.1の基本機能では、オフィスのレイアウト図上に無線LANの電波強度がマッピングできる。このマップは、同ソフトがインストールされた無線LAN内蔵のノートPCを持ち歩き、現在の場所をオフィスのレイアウト上で指定することで作成できる。
またオプションの「プランナー」機能を使うと、シミュレーション機能が利用できる。さらに、オフィス全体に効率よく電波が届くアクセスポイントの配置場所を提案する機能もある。ほかには、GPSと連動させることで、街中の無線LANアクセスポイントの状況が把握できたり、HTMLによる詳細レポートを作成するオプションも用意されている。
価格はEkahau Site Survey本体が35万円前後で、ほかのオプションは別途見積もりになっている。
![]() |
![]() |
(上)オフィス内における無線LANの電波状況をシミュレーションした図 (下)GPSとの連動で街中の電波状況を測定した図 |