同店では、2月20日に支払い方法にEdyを導入。その結果、7月時点でEdyでの支払いが、売上げ全体の5割を占めるまでに達した。さらに、Edyユーザを対象にした半額イベント「セガの日」では、この数字が約8割にまで伸びた。これらの数字を踏まえて、同社はアミューズメント施設と電子マネーの親和性が高いと判断。現金とEdyの両方に対応していた支払いをEdyに一本化する。
これにより、集金管理業務の軽減と効率化が図られたり、顧客管理システム「セガモバイルフレンズ」との連動が可能になったりする。
またユーザ側にとっては、両替の手間が省けるほかに、従来は100円単位だったプレイ単価が細かく設定されるようになるため、これまでよりも安く楽しめるようになる可能性もある。さらに、ポイントサービス「セガモバポイント」も利用できるなどのメリットが挙げられる。
なお同社では、Edyに対応する店舗を拡大していく方針だ。
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「ビジネスシヨウ TOKYO2004」で展示されていたEdyに対応したセガのアーケードゲーム機 |