Photo Creatorでは、プロ仕様の編集・加工機能を搭載しながら、わかりやすさを追求した直感的なGUIを搭載しているという。メイン機能は、「暗室」「修正」「効果」「ペイント」の4つの編集グループに分類され、タブ選択で目的の編集画面にたどりつけるのが特徴だ。もちろん、同社製デジタルカメラで撮影したRAWデータの現像が行える。
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Photo Creator |
暗室機能は、銀塩カメラのフィルムを暗室で現像する作業をソフト上で実現したもの。12種類のワンタッチ加工機能(「覆い焼き」「焼き込み」「色温度」「ネガ反転」「ソフトフォーカス」「セピア」「ハイライト」「ソラリゼーション」「白黒写真」「新緑」「紅葉」「肌をきれいに」)を備える。操作は、加工の種類を選択し、色調や階調、明るさのレベルを調整するだけ。また、RAWデータの加工も可能だ。
効果ペン機能では、ペンでドラッグした画像の部分にのみ、選択したフィルタ効果や暗室効果、修正がかけられる。
ほかにも、ワンタッチ合成機能、ブラシと各種ペンで自由に絵や文字を描けるペイント機能を搭載する。ICM(イメージカラーマネージメント)2.0に対応。
対応OSは、Windows 98SE/Me/2000/XP。CPUはPentium III 500MHz(相当)以上、メモリは256Mバイト以上、200Mバイトのハードディスク空き容量が必要となる。