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国内最大のコンシューマー向けオーディオ&ビジュアルの祭典「A&Vフェスタ 2004」 |
A&Vフェスタの歴史は古い。半世紀前に「オーディオフェア」としてスタートし、昨年の2003年からは、イベントの名称を「A&Vフェスタ」に変更した。A&Vフェスタ 2004では、「体感」「交流」「期待」をテーマに、ホームシアターからカーAVまで新時代の音楽と映像のあるくらしを提案するとしている。
A&Vフェスタ 2004の各社ブースに目を向けると、リアプロジェクションTVの参考出品が多く、目立っていた。そのリアプロジェクションTVを参考出品したのは、エプソン、三洋電機、ソニー、日本ビクターの4社。それでは、リアプロジェクション、プラズマ、液晶などの大画面TVに着目し、参加メーカーの展示品を紹介しよう。
エプソンは、63V型のフルHD(1,920×1,080ピクセル)対応リアプロジェクションTVを参考展示している。発売は未定だが、来客者からの反応はとてもよいとのことなので、市販化も近いかもしれない。
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エプソンのフルHD対応63V型リアプロTV(参考出品) |
三洋電機は、55V型リアプロジェクションTVを参考出品。同モデルは、年内に発売される見込みだ。
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三洋電機の55V型リアプロTV(参考出品) |
ソニーは、70V型のフルHD対応リアプロジェクションTV「グランドベガ」や、11月10日発売の46V型地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ「QUALIA 005」を展示。QUALIA 005の価格は1,102,500円。なお、70V型グランドベガの国内販売は未定だ。
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ソニーが11月10日に発売する46V型デジタルハイビジョン液晶テレビ「QUALIA 005」 |
パイオニアは、プラズマTV「PUREVISION」コーナーで新旧モデルを並べ、画面の映り込み低減化をアピールしていた。50インチ超のモデルについては検討中とのこと。
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パイオニアのプラズマTVコーナー |
日本ビクターは、61V型と52V型のリアプロジェクションTVを参考出品として展示した。
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ビクターの61V型リアプロTV(参考出品) |
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こちらもビクターの52V型リアプロTV(参考出品) |
松下電器産業の薄型TV「VIERA」コーナーでは、最大サイズの65V型プラズマTVから小型の液晶TVまでが並ぶ。ちなみに、VIERAの反対側はDVDレコーダー「DIGA」の展示コーナーとなる。
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65V型プラズマTVを中心に展示された、Panasonicの薄型TV「VIERA」コーナー |