NTTグループの次世代ネットワークは固定電話網とIP網のいいとこ取り −CEATEC JAPAN 2004
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同氏は、「ブロードバンドは1,700万弱、携帯電話は8,300万台を超え、固定通信の世界でも、移動通信でも、いままでのビジネスが通用しない転換期に突入した」とし、次世代ネットワークの構築を決めたとしている。
この次世代ネットワークだが、現在の固定電話網とIP網の「いいとこどり」を狙っている。これは、「IPv6やWDNなどの技術の進展を前提とし、従来の固定電話網が持つ品質、信頼性を確保しながら、IP網の低価格性や柔軟性を実現する」というものだ。
一方で「今後も固定電話網の維持に努めていく」との方針もある。そのため、「次世代ネットワークは、固定電話網とIP網を巻き取る形で進めていく。これまで培った固定電話網でのノウハウをベストエフォート網(IP網)でどうやって生かしていくのかが課題」だと挙げた。
これらを実現するためには、「NTTグループだけでは解決できない問題が多い」としている。さらに、固定電話網並みの品質を保つには、災害時における迅速な復旧も必要だ。そのため、「ユーザ、事業者、関係業界、産学さらに、グローバルでの連携が不可欠」だとして基調講演を締めた。
《安達崇徳》
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