トキナー、同社初のデジタル対応レンズ「AT-X 124 PRO DX 12〜24mm F4」
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AT-X 124 PRO DX 12〜24mm F4は、APS-Cサイズの撮像素子専用に開発した超広角ズームレンズ。従来のAT-X PROシリーズで培った操作性、操作感を継承するともに、デジタル一眼レフに最適化した最新の光学性能を施しているという。外観デザインは、レンズ前部にフォーカスリング、後部にズームリングを配置し、ゴムローレットを変更した。
第1レンズのガラス面とモールド非球面部を分離配置する新開発の非球面レンズ「P-MO」を搭載。これにより、後群に配置した複合非球面レンズと合わせ、ディストーションおよび各収差を補正しているという。
また、蛍石に限りなく近い、SD(超低分散)ガラス「FK03」1枚とLD(低分散)ガラス「FK5」2枚の採用により、色収差を低減。
レンズ構成は11群13枚の9枚羽根絞りで、画角は99〜61度(ニコンカメラ使用時)となる。最短撮影距離は30cm。最大径は84.0mm、全長89.5mm。フィルターサイズは77mmで、花形バヨネットフード「BH-777」が付属する。
《高柳政弘》
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