シャープ、1/1.8型で業界最高の800万画素CCDを出荷
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CCDは、一般的に画素の小型化に伴い感度が落ちる傾向にあるが、同社が開発したCCDは、「微細加工技術」「画素セル縮小技術」の採用により、高感度を維持しながら、800万の高画素化を実現しているという。また、動画機能についても、VGAサイズで1秒間に30フレーム(30fps)の動画撮影に対応。
さらに、デジタルカメラに必要な機能を3チップ(CCD、CCD周辺IC、1チップ信号処理LSI)に統合している。
撮像画素数は829万画素(3,320×2,496ピクセル)で、画素構成は正方形画素(2.2μm角)、感度90mV(TYP)、飽和出力は470mV、スミア比は-88dB(TYP)となる。
《高柳政弘》
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