ニコン、9月中間営業利益4.9倍の81億円
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ニコンは15日、2004年9月中間期の連結決算を発表した。映像事業と精密機器事業の輸出が大幅に増加したことで、売上高は前年同期比30%増の3,122億円、営業利益は4.9倍の81億円、純利益は3.8倍の78億円となった。
映像事業の概況は、以下のとおり。デジタルカメラのレンズ交換式タイプでは、「D70」が好調に販売を伸ばしたことで、デジタル一眼レフのシェアを拡大。コンパクトタイプでは、「COOLPIX5200」「同4200」を発売し、ラインアップを拡充。これらの結果、海外市場を中心に売上を伸ばした。
一方、銀塩カメラは、市場縮小の影響で大幅な売上減。
交換レンズは、デジタル一眼レフカメラの好調な販売を受け、デジタル専用レンズや高価格帯レンズが増加し、販売数量と金額ともに前年同期の実績を上回った。
映像事業の業績は、売上高が前年同期比22%増の1,741億円と伸ばしたものの、コンパクトデジタルカメラの価格競争の激化により、営業利益は54%減の72億円となった。
映像事業の概況は、以下のとおり。デジタルカメラのレンズ交換式タイプでは、「D70」が好調に販売を伸ばしたことで、デジタル一眼レフのシェアを拡大。コンパクトタイプでは、「COOLPIX5200」「同4200」を発売し、ラインアップを拡充。これらの結果、海外市場を中心に売上を伸ばした。
一方、銀塩カメラは、市場縮小の影響で大幅な売上減。
交換レンズは、デジタル一眼レフカメラの好調な販売を受け、デジタル専用レンズや高価格帯レンズが増加し、販売数量と金額ともに前年同期の実績を上回った。
映像事業の業績は、売上高が前年同期比22%増の1,741億円と伸ばしたものの、コンパクトデジタルカメラの価格競争の激化により、営業利益は54%減の72億円となった。
《高柳政弘》